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ホームセンターの歴史



ホームセンターの歴史をさかのぼると、日本では1970年代初頭に大型店舗誕生の萌芽を見ることができます。

日本におけるホームセンターの始まり

日曜大工用品を扱う小規模店舗は昔からあったものの、日曜大工の材料から日用品までを幅広く取り扱う店舗が日本で初めて誕生したのは、1972年(昭和47年)のことです。埼玉県に登場したこの店舗をきっかけに、ホームセンター業界には多業種からの市場参入が相次ぎました。1970年代はちょうど週休2日制がスタートしたころで、余暇を利用して自分たちの手で住生活を向上させたいと願う消費者が増えた背景もあり、ホームセンター業界は順調に市場を拡大していきました。

業界の拡大と過渡期

業界の拡大と過渡期

1973年(昭和48年)には全国で30店舗ほどしか存在しなかったホームセンターは、1989年(平成元年)になるとその数が2,000店を超えるまでになりました。その頃には業界全体の売上高も1兆円を越え、他の小売業をしのぐ市場規模へと成長しました。

一方で、ディスカウントストア・ドラッグストアといった新業態の登場や、スーパーマーケット業界では再編の動きが相次ぐなど、小売りの業態が様々に変化したのもこの頃です。そのため、市場の変化にいち早く対応し新たな戦略を持って順調に経営を続ける企業と、時代に順応できず事業の縮小を余儀なくされる企業の差が広がりを見せるようになりました。

業界に対する需要の縮小

業界に対する需要の縮小

ホームセンターの数そのものは2000年(平成12年)に全国で3700店以上を数えるほどに拡大しましたが、前述したように、他業態との競合が激しくなってきたことに加えてDIY需要が落ち込み始めたことも重なり、近年は業界全体の成長率は下がりつつあります。今日のホームセンター市場では、提携や合併によるグループ化を模索する動きがある他、独自の路線を展開して他社との差別化を追及する企業も増えています。

ホームセンターの取り組み

これまでのような成長を続けることが難しくなってきているホームセンター業界では、各企業独自の様々な取り組みにより消費者の取り込みを図っています。

専門性の特化

専門性の特化

例えば、ターゲット層を地元の農家や工務店に絞り、農業の盛んなエリアに小さな店舗を多数展開している「コメリ」は、泥のついた長靴でも気軽に入っていける店舗づくりや農薬や園芸資材の格安販売をはじめ、ターゲットに特化したサービスで顧客を囲い込んでいます。

ニトリ」は、組立型の家具販売で圧倒的なシェアを誇っており、原材料の調達、組み立て、輸入、販売を一貫して行なうことで、他社には真似できない低価格を実現しています。

PB商品の充実

PB商品の充実

流通チェーンや小売店が自ら商品開発を行ない、メーカーに直接委託するかたちで設計から製造、商品管理、販売まですべてを管理する商品をプライベートブランド(PB)といいます。宣伝費や物流費を抑え、有名ブランドが販売するナショナルブランド品よりも数割安い価格で消費者に提供できることがメリットです。

近年はPB商品を武器に業績の拡大を狙うホームセンターが増えており、業界に先駆けてPB商品の開発を進めてきたカインズでは、ネジや清掃用品、自転車、食器、システムキッチンまで幅広い商品を展開し、顧客を呼び込んでいます。