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木取りのコツ



木取りとは板材への墨付け計画のことで、展開図をもとに出したパーツを板材からどのように取るかを考える作業です。一見簡単なように見えますが、なるべくムダの出ないよう、かつ木材の強度や切断する道具の刃幅を考慮しながら進める必要があります。

木取りとは

木取りとは

設計図、展開図をもとに必要なパーツを割り出し、それぞれのパーツを板材のどの位置からどのように取るのか考えることを「木取り」といいます。木取りは、単純に必要なパーツを並べれば良いというものではなく、木の特性を考慮しながら進めていかなければなりません。木の強度は縦方向に強く横方向には弱いため、例えば棚をつくる際に棚板の前後に木目が走るようにパーツを取ってしまうと、重いものを乗せたときなど板がたわんだ際の強度が落ちてしまい危険です。逆に、木目が棚板の横に走るようにパーツを取れば、たわんだときも強度が高く頑丈であるといえます。

できるだけムダの出ないよう工夫しながら、木取りを行なう際は下記の3つのポイントに気をつけて下さい。

木目に沿って縦方向に長く取る

木目に沿って縦方向に長く取る

木は上に向かって成長するため、縦方向へ引っ張られる強度はかなり高く、一方で横方向に引っ張られる力に対しては弱いという特性があります。そのため、木取りを考えるときはまず、長い面を木の縦の方向に沿って取ることが原則となります。

切断する道具の刃の厚みを考える

切断する道具の刃の厚みを考える

切断するときは、あらかじめ引いた墨線に切断する道具の刃の厚みが加わることを念頭に置いておく必要があります。通常のノコギリなら0.5~1ミリ程度、電動丸ノコの場合は2~3ミリ程度の厚みがあるため、板材にパーツを取って行く際は、それぞれのパーツのサイズに刃の幅+αを考慮した墨線を引いていくことが大切です。棚板の多い家具やあらかじめ決まった寸法の場所に合わせて家具をつくる場合は、少し余裕を持たせたサイズで切り出してから、カンナややすりで調整していく方法もあります。

大きなパーツから先に取る

大きなパーツから先に取る

家具をつくる際は、大小様々な大きさのパーツが必要になります。墨線を引きやすいからと初心者はつい小さなパーツから取ってしまいがちなのですが、はじめに大きなパーツを確保しておかないと、あとで板材が足りない、ということになってしまいます。木工に限らず、「パーツを取る際は大きなものから」はものづくりの鉄則ですので覚えておきましょう。

木取りのもととなる「設計図」「展開図」

木取りのもととなる「設計図」「展開図」

どんな家具や小物がつくりたいのかおおまかなイメージがかたまったら、ラフスケッチを描いて細かな仕様や寸法を決めていきます。棚であれば棚板の幅や枚数、ボックスであれば仕切りの有無など、漏れのないように設計を進めます。DIYは、見た目だけでなく使い勝手も重要なポイントです。椅子やテーブルなどは一般的に使いやすいとされているサイズがあるので、実際に設置する場所の広さと比較しながらベストなサイズを見つけて下さい。設計図が完成したら、それをもとに展開図を起こします。実際に木取りを行なう前に、すべてのパーツがきちんとそろっているかを確認しましょう。